photo credit: Shreyans Bhansali via photopin cc 失敗や損失を恐れるあまり、最初から正解を求める(それ以外を排除する)というスタンスは一見すると効率的ですが、それ以前に効果的ではありません。 最初から最短ルートを見つけられればそれに越したことはありませんが、もし見つけられたとしても、それを「最短」だと判断するには、それ以外のルートを最低一つは経験しておく必要があるからです。 白紙の状態から「あるべき軌道」は描けない、ということです。 最短ルートより最長ルート 仕事のスピードを上げたければ、最初に求めるべきは「最短ルート」ではなく「最長ルート」です。 最大限に時間と手間をかけてやってみて、それによって求められるレベルを満たす成果が出せることを確認します。 その上で、成果をそのままに時間と手間を少しずつ減らしていきます。 どこかで「もうこれ以上は削