[CEDEC 2020]プレイヤーにやりがいを与える卓球ロボットとは。「フォルフェウス」のケースで見るゲームAI技術の応用 ライター:箭本進一 ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2020」で行われた講演「卓球ロボット『フォルフェウス』におけるゲームAI技術の応用」のレポートをお届けしよう。オムロンが手がける卓球ロボット「フォルフェウス」の最新モデルに,スクウェア・エニックスが持つゲームAIの知見が活用されることにより,「プレイヤーにやりがいを与える卓球ロボット」が実現されたのだ。 公式サイト(外部リンク)より,第6世代「フォルフェウス」 バイタル計測とメタAIを使い,モチベーションをアップさせる卓球ロボットを作り出す 今回のテーマとなる「フォルフェウス」は,体重計などのヘルスケア製品や各種センサーで知られるオムロンが手がける卓球ロボット。2013年に初代機が発表された後も開発は続
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