14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表は1日、事前合宿地オーストリア・セーフェルトに向けて成田空港から出発した。決戦ムードが高まる中、W杯で8強に進出した場合に日本協会が西野朗監督(63)に続投要請する方針を固めたことが判明。16強でも契約延長オファーを出す可能性がある。W杯後も日本人監督を継続することが基本線で、監督交代の場合はU―21日本代表の監督を兼任する森保一コーチ(49)の昇格が有力となる。 【写真】直前合宿地に向けて出発する日本代表 搭乗ゲートで行われたセレモニー。女性職員から花束を贈られた西野監督は「いよいよ大舞台、W杯が始まります。選手、スタッフが一丸となってサポーターの皆さんの期待に応えたい。たくさんの期待、思いを背負ってロシアに出発したい」と決意を新たにした。初陣となった5月30日の壮行試合ガーナ戦に0―2で完敗したが、世界を驚かせる志にブレはない。 事前合宿地入