2月に行われた名古屋大学の入学試験で、世界史の問題に出題ミスがあった。なぜミスが起きてしまうのか、長年入試問題を作ってきた元教授に話を伺った。 【画像】教員複数人で10カ月かけ作成 慶応大学の入試問題の作り方 増加傾向にある入試問題のミス 20年度は476件こちらは、2月25日に名古屋大学の文学部と情報学部で出された世界史の入試問題。中国国内で起こった「乱」にまつわる文章の空欄を埋めていく記述式の問題だ。 本来(8)の番号の空欄に(7)と書かれていて、これにより文章のつじつまが合わなくなり、合わせて4つの問いの答えが導き出せなくなっていた。受験生が試験終了間際に試験担当官に指摘したことで明らかになった。 名古屋大学はお詫びとともに、答えが出せない4問をすべて正解として採点し合否判定するという。 また2月に行われた中京大学の入試では、マークシートの読み取りで正しく採点されないエラーが発生。修
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