なぜゲーム作品は途中で”レビュー”が書けるのか どうしてゲーム作品には、最後まで遊ばなくてもレビュー・評価しても問題無いって風潮が存在するのでしょうか? その事を否定している訳ではないけれど、改めて考えてみると個人・企業を問わず途中時点でレビュー・評価が書かれる娯楽作品はゲームジャンルだけです。前々から疑問に思っていた事なのですが、今回は自分の中で整理も兼ねて、ちょっと考えてみました。 「書籍」に「映画」に途中評価は存在しない 『この本を途中まで読みましたが○○だと感じました』『映画を途中から観ましたが○○と思います』 こんなレビューが書かれていても、殆どの方は参考にしないでしょう。当たり前ですが、制作者が意図する”作品”とは、伏線や仕込みを含めて最初から最後まで目を通してこそ完成形になるからです。それらを無視して、一部だけを評価する事に需要はありません。 しかし、ゲームの途中評価には需要