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ブックマーク / k-houmu-sensi2005.hatenablog.com (4)

  • 知財分野における制度間競争の行方 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    ついこの前、ジュリストで知財特集が組まれた、と思っていたら、今度はNBLに場を移して、またしても「新たなデザイン保護体系を目指して」というタイトルの知財関係の特集が掲載されている。 知財法体系における「デザイン保護」といえば、ここ最近ホットに盛り上がっていた「画像デザインの保護拡充」という論点もあり*1、その議論の過程では、「意匠権により保護する」ことに対して、激しい批判の声も上がっていただけに、冒頭に掲載された中山信弘名誉教授の論稿で、 「特集においては、主として法制上の問題点、なかんづく他の法制度(著作権法、商標法、不正競争防止法)との関わりを中心に、意匠制度の問題点を探ることとした」(中山信弘「特集に当たって」NBL1020号14頁) と書かれていたこともあって、個人的には期待するところが多かった。 実際、読み進めてみると、「画像デザイン」だけにとどまらず、「デザイン」全般について

    知財分野における制度間競争の行方 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    snowdrop386
    snowdrop386 2014/03/11
    そういやTPP絡みで著作権保護期間の延長が議論されているけれども、自分としては「短期の無審査型+更新型の無審査登録型」なんか面白そうだなあと思う。まあ受け入れられることはなさそうですが。
  • 混乱の最中にひっそりと可決された一法案 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    最近、深夜のニュース番組さえロクロク見ることができない生活を送っていたせいで、新聞とネットニュース以外のメディア報道の感覚がほとんど分からない状況だった*1のだが、結局、6日の深夜に、与野党がバトルを展開したまま、特定秘密保護法が参院会議で可決されたようで、7日の朝刊紙面は、“国会の混乱”と“知る権利が侵される懸念”を憂うトーンで満ちている。 ・・・で、そんな中、ひっそりと報じられているのが、次のニュース。 「改正独占禁止法が7日未明の参院会議で可決、成立した。談合など不正を行った企業に公正取引委員会が下した処分を審判する機関が、公取委から東京地裁にかわるのが柱。2010年3月に同じ内容の改正案が提出されて以来、3年9カ月かかって成立した。」(日経済新聞2013年12月7日付け朝刊・第4面) 「ようやく改正するのか」という感想よりも、今や「まだ改正されていなかったのか!?」という感想

    混乱の最中にひっそりと可決された一法案 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    snowdrop386
    snowdrop386 2014/01/08
    公正取引委員会は委員長不在で1年ぐらいほったらかしにされたこともあったよなあ。
  • “あまちゃん”が残してくれたもの。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    最終週、復興に向けて一直線に突き進む“北三陸”で、喜劇モード全開のまま、何となく幸福な気分でエンディングを迎えた「あまちゃん」。 天野春子・アキの母娘&足立ユイ、というこのドラマのフレームの真ん中で輝きを放ち続けた女性たちの“成長”ストーリーに加え*1、最後の2週間くらいで、来“引き立て役”だったはずの鈴鹿ひろ美のトラウマ脱却ストーリーまで絡んでくる・・・という朝ドラとしては極めて異例の展開となったこともあって、これまで散りばめた伏線にきっちりケリを付けてきた宮藤脚にしては、「あれはどうなったんだっけ?」的な“積み残し”をだいぶ残した印象を受ける。 日頃、平日の朝ドラには見向きもしなかった自分ですら、生活リズムが変わってしまったくらいの影響力ある番組だっただけに、既にあちこちで言われているように、今週月曜日以降は、深刻な“あまロス症候群”に苦しめられる人々が続出することも予想されるとこ

    “あまちゃん”が残してくれたもの。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    snowdrop386
    snowdrop386 2013/10/06
    あまちゃんの凄いのは、「Uターン物語」という朝ドラの典型パターンを崩していないことでしょうか。朝ドラらしくない表現と朝ドラらしいフォーマットが重なる面白さというんですかね。
  • ブログ記事“無断転載”問題と有斐閣のファインプレー。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    「iPS臨床応用をめぐる研究成果捏造」というあまりにお粗末な話に、皆、気を取られているせいか、今のところそんなに話題になってはいないのだが、業界関係者的には、「おいおい」と突っ込みを入れたくなるようなニュースが、日経でささやかに*1報じられていた。 「租税法学会の理事長で、政府税制調査会の委員を務めた明治大学経営学部の水野忠恒教授(61)が、同学会が発行する学術誌に掲載した論文で、山美彦・大阪産業大学学長のブログ記事を無断で転用していたことが12日、分かった。水野教授は無断転用を認めて山学長や学会員に謝罪、学術誌を回収した。理事長職も辞任する意向。」(日経済新聞2012年10月13日付朝刊・第42面) 問題の論文が掲載されたのは、「租税法研究」という、かなり格調が高い学術誌で、しかも、渦中の水野教授といえば、我が国における租税法の第一人者に名を連ねられるお方だから、来であれば、“と

    ブログ記事“無断転載”問題と有斐閣のファインプレー。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    snowdrop386
    snowdrop386 2012/10/14
    さすが東大法学部しか採用しないだけあるわ。
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