これは日本のある薬局から始まった、世界を救った"薬剤師少女"のお話です。 とある町にヒバリ薬局という薬局がありました。 その薬局で働いていたのは、一人の新人薬剤師。 彼女の名は藤本マキ(24)。 彼女は漢方薬剤師の見習いとして、日々、多くの患者さんに触れながら漢方の勉強に励んでいました。 そんなマキを温かく見守る3人の人物。 伊集院ナオミとお春さん、そして中村正宗。 伊集院ナオミは隣町の「ドラッグストアツバメ」に務める、マキと同じ薬科大を卒業した5歳年上の先輩。 お春さんは、自身が改造したロケット座布団で行動する、メカに詳しい謎の老婦人。 そして、中村は、藤本マキに一目惚れした、某広告代理店に勤める若きエース(?)でした。 勉強に励むマキでしたが、仲間たちと過ごす日々の中で、様々な知識を覚えていきました。 特に、お春さんやナオミが教えてくれる知識は、マキにとって刺激的なものばかり