東北新幹線 白煙で乗客が手当て 8月18日 2時59分 17日夜、東北新幹線の二戸駅で停車中の列車の床下から煙が出ているのが見つかり、乗客3人がのどの痛みを訴え、このうち1人が病院で手当てを受けました。東北新幹線は、上りが新青森と盛岡の間で4時間近くにわたって運転を見合わせ、420人の乗客に影響が出ました。 JR東日本によりますと、17日午後9時半ごろ、東北新幹線の二戸駅で停車中だった新青森発仙台行き「はやて296号」の3号車の床下から白い煙が出でているのが見つかりました。この列車の乗客はおよそ200人で、二戸警察署によりますと、乗客3人がのどの痛みを訴え、このうち1人が病院で手当てを受けましたが、症状は軽いということです。乗客の男性は「列車の外に出たときは、少し刺激のある煙が充満していました」と話していました。また、別の乗客の女性は「目ものども痛くて大変な思いをしました」と話していました