東電 原発事故の現場を初公開 11月12日 11時35分 東京電力福島第一原子力発電所の事故現場が、12日、事故から8か月たって、初めて報道関係者に公開されています。 福島第一原発の事故現場の公開は、細野原発事故担当大臣の視察の同行取材の形で初めて実現しました。同行取材には、東京や地元福島のほか、海外メディアの記者合わせて36人が参加し、12日朝、作業員の活動拠点となっているJヴィレッジに集合し、防護服に着替え、顔を覆う全面マスクを手にして、午前10時すぎ、バスに乗って福島第一原発に向けて出発しました。1号機から4号機の事故現場での取材は午前11時前から行われていますが、被ばくの関係などからバスから降りることは認められず、水素爆発で壊れた原子炉建屋や、汚染水の処理施設、津波で大きな被害を受けた海側の様子などを車内から見て回ることになっています。また、復旧作業の対策本部がある免震重要棟にも立