2019年9月7日のブックマーク (1件)

  • OKI、量子コンピュータで工場を最適化 作業員の移動を平均28%短縮する配置を算出

    OKIは9月5日、量子コンピュータを活用し、プリンタ向けLEDモジュール製造工場にある半導体製造装置の配置を最適化することで、作業員の移動量を平均28%短縮する手法の算出に成功したと発表した。 同社のグループ会社・OKIデータの工場は、複数の製品を数十から数百台の製造装置を使って生産している。作業員は複数の装置間を移動しながら製造作業にあたっているが、人手不足の慢性化で、製造現場の効率化が課題になっていた。 そこでOKIとOKIデータは、カナダD-Wave Systemsが提供する量子コンピュータを使い、作業員の移動を最小化できる製造装置の配置を計算した。使った量子コンピュータは、「最適化問題」と呼ばれるOKIと同様の問題を計算することに特化したアニーリング型を採用。工場の実態に詳しい社員もプロジェクトに参加し、計算アルゴリズムは独自開発した。

    OKI、量子コンピュータで工場を最適化 作業員の移動を平均28%短縮する配置を算出
    snuffkin
    snuffkin 2019/09/07
    これが本当なら、世界的ニュースでもっと大々的に報道されてるはず。。。 「既存のスーパーコンピュータでは最適な配置を算出することは現実的ではなかったが、D-Wave(略)で、最適な配置を計算する手法の実用化が実現」