私は今の会社に中途で就職したのですが、入社して一年後に部長になりました。38歳でした。中小企業でしたがそこそこ社員数もいましたし、老舗の会社ですので当時私より「年上の部下」は必然的にかなりの人数存在していました。 私は部長になった日から今日まで様々なやっかみや嫌がらせをぶつけてくる中々手強い「年上の部下」に対峙してきました。最近はその人数も減りほとんどいなくなりましたし、私も少しは認めてもらえてきたので、今思えばいい思い出ですが当時は相当泣かされたというか苦しめられました。 その時現実にいた「年上の部下」のタイプと、その人たちに当時「改めて欲しいこと」を指摘した時などによく返ってきていた面倒臭いセリフをいくつか紹介します。その後で私がその人たちに少しでもモチベーションを上げて業務にあたってもらうためにどう接したか、私を認めてもらうためにどう接したかも紹介します。 最近人事異動があってまさに
ひとり起業家のビジネスを、ノート3冊分の自分史を使って揺るぎない自分軸(=起業エンジン)を見つけ「集める」のではなく『集まる存在』に変化させる起業エンジンメーカーの阪井裕樹です。 「会社を辞めたい」と思う人の頭の中身を公式化するとこうなる。 こちらの記事で、会社と私たちはあくまでも対等な関係であり、私たちが会社を利用してやるべきだ、とお伝えしました。 今回は、「ではどのように会社を攻略するべきか」について書きます。 会社に必ず存在、嫌でもまるでコバンザメのようにくっついてくる存在、それが「上司」です(笑) 会社を攻略するための1つのポイントが、実はこの「上司を攻略できるかどうか」なんですね。 サラリーマンをしている以上、この上司からは逃げられない。それがたとえ生理的に受け付けなくても(笑) そのような状況ならば逃げるのではなく、、その上司を上手くコントロールし、自分好みに育て上げるための「
誰かがミスをすると私たちは腹が立ち、怒鳴ることもあります。怒る理由はミスをした人の行動を変えたいためです。しかし、いくら怒っても彼らの行動は変わらないどころか、反抗的になることさえあります。 100万人以上のメンバーが所属する非営利政治活動グループ「Demand Progress」の設立者で代表のAaron Swartz氏は、「重要なのは人間を変えることではなく、仕組み(システム)を変えること」と述べています。 今回はSwartz氏が米・ゼネラルモーターズ社(以下、GM)の事例をもとに「史上最悪の工場を変えたシンプルな教え」について語ります。 米・ゼネラルモーターズ社の実験 米・カリフォルニア州フリーモントにあるGMの工場は最悪の状態でした。当時の労働組合長は「戦いの毎日でした」と振り返ります。「働いている時間より抗議活動をしている時間の方が長かったのです。ストライキは日常茶飯事で、毎日が
誰かがミスをすると私たちは腹が立ち、怒鳴ることもあります。怒る理由はミスをした人の行動を変えたいためです。しかし、いくら怒っても彼らの行動は変わらないどころか、反抗的になることさえあります。100万人以上のメンバーが所属する非営利政治活動グループ「Demand Progress」の設立者で代表のAaron Swartz氏は、「重要なのは人間を変えることではなく、仕組み(システム)を変えること」と述べています。今回はSwartz氏が米・ゼネラルモーターズ社(以下、GM)の事例をもとに「史上最悪の工場を変えたシンプルな教え」について語ります。 ■米・ゼネラルモーターズ社の実験 米・カリフォルニア州フリーモントにあるGMの工場は最悪の状態でした。当時の労働組合長は「戦いの毎日でした」と振り返ります。「働いている時間より抗議活動をしている時間の方が長かったのです。ストライキは日常茶飯事で、毎日が混
今回ご紹介するのは、『えこひいきされる人間になる かわいがられる社会人の行動術』(菊原智明著、扶桑社)。正直なところタイトルにはいささかの抵抗も感じるのですが、予断を除いて読み進めば、日常生活に取り入れられる要素はありそうです。 たとえば、最終章の「今日から始める11の心がけ」。以下、紹介します。 1.会話中はかかってきた電話に出ない(188ページ) もし席を外して対応したとしても、会議中にかかってきた電話に対する会話を聞かれたりしたら相手はいい気持ちがしないもの。こんなときは「今、大事な方と話しているので、のちほど、こちらから折り返します」と対応。「大事な方と」、ここがポイントだとか。 2.ウソでもいいからライバルを祝福してみよう(193ページ) ライバルが自分よりいい結果を出したら、相手を認めて祝福してみる。すると、「意外なほど気分がよくなります」。そして、こうすることで、周囲にもライ
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