子どものころに折り紙で「紙飛行機」を作った記憶がある人は非常に多いはずですが、そこからさらに競技の世界へと足を踏み入れた人はあまり多くないはず。子ども向けの科学誌「子供の科学」で、紙飛行機の第一人者・二宮康明氏が49年にわたって連載してきたおよそ3000機におよぶオリジナル設計の紙飛行機を集めたムックが誠文堂新光社の「二宮康明の紙飛行機集 よく飛ぶ競技用機」シリーズです。今回は、その最新刊となる「よく飛ぶ競技用機III」の中から実際に1機を作ってみました。 株式会社誠文堂新光社 / 二宮康明の紙飛行機集 よく飛ぶ競技用機 http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=5039 実際に組み立ててみた紙飛行機はこんな感じ。巻末のボール紙に印刷された設計図どおりに切り抜き、接着剤を使って組み立てるだけで競技レベル