この報道はまだ一紙のみで情報源もはっきりしないので、防衛省で本当にこのような方針で行くと決まったのかまだ分かりませんが、事実としたら興味深い動きです。可能であるならば次善の策として悪い話では無いでしょう。 F2戦闘機を追加調達 FX選定難航で防衛省検討 中国脅威に防空を穴埋め:産経新聞次期主力戦闘機(FX)の機種選定の遅れを受け、防衛省がF2戦闘機の追加調達を検討していることが18日、分かった。中国が航空戦力を近代化させていることを踏まえ、防空体制に空白が生じるのを防ぐ狙いがある。平成23年度に終了予定だったF2の生産が途絶えれば、戦闘機の生産・技術基盤が失われるとの防衛産業の懸念もくむ措置でもある。 FXは老朽化した航空自衛隊のF4の後継機で、約50機を導入する。防衛省がF2の追加調達の検討に入ったのは、FXの選定の遅れに加えF4の退役も数年後に迫っているなかで、防空に穴を空けないための