本日(2月20日)付日本経済新聞朝刊は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなど通信各社が、インターネット経由で配信された動画を視聴できる「スマートテレビ」のサービスについて、順次事業を開始すると報じた(記事『スマートTV 本格離陸』)。1万円前後の専用機器をテレビに接続するだけで、各社がスマートフォン(スマホ)向けに提供するコンテンツが視聴可能になる。 KDDI(au)は、スマートテレビ専用機器を2月23日から9800円で発売する。無線通信ができる場所でスティック状の専用機器をデジタルテレビの接続端子「HDMI」に差し込むと、ネットにつながる。スティックはグーグルOS・アンドロイドを搭載したスマホとテレビをつなぐ。グーグルが提供する「グーグルプレイ」「YouTube」や、KDDIの定額配信サービス「ビデオパス」も視聴できるという。 ソフトバンクは、2月中のサービス開始に向け、アンドロイド