Bluetooth Special Interest Group(SIG)はいろいろと批判を受けていますが、消費者の心にはBluetoothブランド成功の印象が深く刻まれており、それを覆すほど不満が大きくなることはないと思います。2008年に行われた独自調査では、消費者の85%が「この無線技術を知っている」と回答しました。現在では、この数値はさらに大きくなっているはずです。 しかし、Bluetooth v4.0を発表するにあたり、SIGは、その技術が具体的に何をするのか、改めて説明しなければなりませんでした。新しいバージョンは、以前のバージョンと大きく異なるからです。Bluetooth v4.0のアーキテクチャには、2種類の全く異なる無線のタイプとプロトコルが含まれています。一方は以前のバージョンと通信できますが、もう一方はできません。 これは、Bluetooth搭載製品を市場に出すために
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