鈴木理策の個展『鈴木理策写真展 意識の流れ』が、7月18日から東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーで開催される。 故郷の熊野地方をテーマにした写真集『KUMANO』などで知られる鈴木は、2000年に『第25回木村伊兵衛写真賞』を受賞。2006年にアメリカ・ニューヨーク、2011年にスイス・チューリッヒで個展を開催したほか、フランスのサント・ヴィクトワール山、セザンヌのアトリエといった様々なものを被写体にしながら新作を発表している。 同展では、鈴木の新作および未発表作品を中心に、写真作品約100点と映像作品3点を展示。タイトルの「意識の流れ」は、鈴木自身の「見るという行為に身をゆだねると、取り留めのない記憶や、さまざまな意識が浮かんできて、やがてひとつのうねりの様な感情をもたらすことがある」という経験に基づいてつけられているという。 会期中には、鈴木と同郷となる和歌山出身のミュージシ
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