音楽関連会社が360度ビジネスへのシフトを加速している。レコード会社の「ワーナーミュージック・ジャパン」は、マネジメント業務を核とする新会社を設立した。音楽出版社のフジパシフィックミュージックも、昨年からアーティストのマネジメントを開始。今年は、さらに拡大していく予定だという。 CDなど音楽ソフトの売り上げはピーク時の半分近くまで落ち込むなか、1人のアーティスト、そしてアーティストが作り出す音楽を軸に、ライブ、グッズ販売など新たな収入の基盤を確保することが急務となっている。 各社の狙いを、取り巻く音楽業界の状況とともに探った。 ライブ売り上げが、音楽ソフトを超えた! 『「ワーナーミュージック・ジャパン」がマネージメント事業をスタートさせます!』 『アーティストのみならず、モデルやタレントをはじめ、さまざまなジャンルの才能を発掘していきます!!』 今年3月1日、ワーナーミュージック・ジャパン
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