コンピューターの画面に表示されたグーグルの検索ページ(2010年8月30日撮影)。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE 【12月21日 AFP】米グーグル(Google)のウェブサイトでホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)の事実の有無について検索すると、「作り話」と主張するウェブサイトが最上位に表示されることが分かり、同社は20日、「信頼できない」情報を除外するためアルゴリズムを見直す方針を明らかにした。 英紙ガーディアン(Guardian)は先週、グーグルのウェブサイトで「ホロコーストはあったのか?」と検索すると、白人至上主義者のウェブサイト「ストームフロント(Stormfront)」がトップに表示されると報じた。 ストームフロントは、第2次世界大戦(World War II)中に600万人以上のユダヤ人らが虐殺されたというのは作り話だと主張するグループが運営して
DeNAが運営するヘルスケア情報サイト「WELQ(ウェルク)」が、記事内容の正確性などをめぐり炎上(関連記事)しています。こうした流れを受け、Twitterユーザーのロットン(@thelifefucker)さんは、信憑性の高い医療情報サイトだけがヒットするという検索サービスを作成・公開しました。 仕組みとしては、Googleのカスタム検索を使って信憑性のあるサイトのドメインを登録。“医療情報検索A”では「国立の機関、大学等の教育機関のサイト」から、“医療情報検索B”ではAのサイトに加え「製薬会社等のオーソリティサイト」からも検索することができます。 ロットン(@thelifefucker)さんのブログ「医療情報検索を作ってみた」より ロットンさんはネット上に信憑性のない医療情報が氾濫していることに対し、「人命に関わることもあり大変深刻な問題だと思います」と指摘。Googleの「検索アルゴリ
世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは、偽のニュースが利用者の間でシェアされて拡散するのを防ぐため、疑わしいニュースに注意を促すマークをつけるなどの対策を発表しました。 具体的には、外部の専門機関がニュースが本物かどうかをチェックし、疑わしいと判断したニュースには注意を促すマークをつけます。そして、そのニュースをシェアしようとすると、本当にシェアをしてもいいか確認を求める画面が現れます。 また、利用者が、読んでいるニュースが偽物だと感じた際に、簡単な操作で報告できる機能も盛り込みます。 フェイスブックは、こうした対策によって、偽のニュースの拡散を防ぐ効果があるとしていて、まずはアメリカ国内で始め、その後、ほかの国でも取り入れることにしています。 アメリカでは、成人の44%がフェイスブックでニュースを確認しているという調査結果もあり、メディアと同じような責任を求める声が高ま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く