2019年4月13日のブックマーク (1件)

  • 俺にも遂に猫型ロボットがきた。

    俺は実家の子供部屋で暮らす無職、今年で40だ。そんな俺が今日も一人で子供デスクでマッチ棒でオリジナルの基地を組み立てていたところ、どこからか声が聞こえた。 「ねえ、君はいつまでそんなことしてるの。」 俺ははっとして振り返り、部屋のなかを見渡したが誰もいない。何だ気のせいか。遂に幻聴まできこえるようになってしまったか。やれやれ、と思いマッチ棒作業に戻った。 「ねえ、ここだよここ。」 俺は驚いて、また振り返るとそこにはしゃべるロボットがいた。あまりの出来事に俺は声を失った。もっともここ数ヶ月、家族とすらほとんどしゃべってはいなかったが。しばらく唖然としたあと、ロボットはこう続ける。 「まったく、君は当にのみこみがわるいな。」 ロボットはそれから無言の俺に向かって、滔々と語り始めた。彼はなんと未来の世界からやってきたロボットであり、不甲斐ない俺のせいで苦労をしている未来の俺の子孫がすこしでも現

    俺にも遂に猫型ロボットがきた。
    softstone
    softstone 2019/04/13
    この話の教訓:猫型ロボットが現れたら、どうせあの本体はたいして役に立たないので有無を言わさず最速で四次元ポケットを奪い取れ。