タグ

ブックマーク / www.brh.co.jp (2)

  • RESEARCH 不規則な収納が生む自由

    RESEARCH 不規則な収納が生む自由 前島一博国立遺伝学研究所 構造遺伝学研究センター 私たちヒトの体は約60兆個の細胞からなり、その細胞1つ1つに全長2メートルのDNAが入っています。こんなに長いDNAが、どのように収納され使われているのでしょうか。細胞が分裂する際にできる染色体のDNAはヒストンの芯に巻き付いた直径11nm(ナノメートル=1mの10億分の1)のヌクレオソーム構造をとっています。それが規則正しく折り畳まれて直径30nmのクロマチン線維となり、さらに集まるという階層構造を形成していると考えられてきました。ところが、国立遺伝学研究所の前島一博さんが詳細に調べたところ、定説のようなクロマチン線維は存在せず、より柔軟でダイナミックな姿が浮かび上がってきました。教科書に書かれてきた図は違うのではないか。こんな基を問う研究です。

    RESEARCH 不規則な収納が生む自由
    soh3914
    soh3914 2013/01/02
    "前島一博 国立遺伝学研究所 構造遺伝学研究センター"
  • Research ─ 研究を通して ─:ゲノムインプリンティング-世代に刻みこまれる時 - JT生命誌研究館

    生物にとっての「時」 生物で「時」と言えば、その一つは親から子へ、子から孫へとつながっていく時の流れだろう。今ではそこにゲノム(DNA)を通して実際のつながりがあることがわかり、自分の体の中に生命の歴史が刻みこまれているという実感がもてるようになった。この生命の流れの中で誕生した興味深いしくみが“性”である。(関連記事:生命誌24号「雄と雌が決まる仕組み」)性の存在によって唯一無二の個体が存在することになったのだ。ところで最近、体細胞からクローン動物(ここでは後述する理由で哺乳動物について考える)が誕生し、性がなくても個体は誕生するという事実をつきつけられた。性にはどのような意味があるのか。親から子へとつながるとはどういうことか。改めて考えることが求められている。 クローンのもつゲノムは クローン羊ドリーは、乳腺細胞の核を無核の未受精卵に入れてできた細胞を出発点として生まれた。このように移

    Research ─ 研究を通して ─:ゲノムインプリンティング-世代に刻みこまれる時 - JT生命誌研究館
    soh3914
    soh3914 2012/10/15
  • 1