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トヨタ自動車が、自動車レースのF1(フォーミュラ・ワン)世界選手権から今年限りで撤退する方針を固めたことが4日分かった。 豊田章男社長が同日午後にも記者会見を開いて発表する。トヨタは2010年3月期連結決算が2期連続の巨額赤字となる見通しで、F1撤退によるコスト削減で業績の立て直しを優先する。今後、F1チームの売却先を探す考えだ。 トヨタはF1を統括する国際自動車連盟(FIA)と12年まで出場する協定を結んでいるが、目標とする11年3月期の黒字化を確実にするにはF1撤退はやむを得ないと判断した。 F1を巡ってはホンダが08年シーズンで撤退しており、トヨタの撤退で日本メーカーの参戦はゼロとなる。タイヤを供給するブリヂストンも2日に来シーズン限りでの撤退を発表したばかりだった。
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