前回の金崎古墳群見学後は北東に3㎞弱、朝酌川を遡った先にある薄井原古墳へ。 自分は、国道431号沿いのここからアプローチしました。 ここ(写真中央)に階段が見えていたので。 上がった先は道は途切れ、スマホの電波も弱いせいかグーグルマップの位置もわかりづらく。 木立の中に高まりが見えてほっとしました。 多分後方部の先端側だと思います。 薄井原(うすいばら)古墳は6世紀中頃に築かれた全長50mの前方後方墳です。 登っていくと、足元に開口部が。 回り込んで降りると、補強された開口部でした。 フラッシュで内部を一瞥。 思いのほか大きな石室でした。 足元には石棺の一部が。しかも縄掛け突起付き。 天井には蝙蝠も。 奥壁を背にして開口部側を。 開口部に向かって左側。 右側を。片袖式です。 素晴らしい石室に満足して実はここで帰りかけたのですが、途中で「あれ、石棺の写真を見たような…」と思い出せたのでした(