国分寺市域のランドサット衛星写真 国分寺駅周辺 国分寺市(こくぶんじし)は、東京都の多摩地域中部に位置する市。1964年(昭和39年)市制施行。 市は東西約5.68km、南北約3.86kmにわたって広がり、大部分が武蔵野段丘の平坦面上である。 東京都の中央部に位置し、富士本3丁目には日本数学検定協会が実験的に求めた東京都の重心[注釈 1]があり、近くの富士本90度遊園に看板がある。[1][2][3] 市域の大部分を占める高台上の平坦地である武蔵野台地と、国分寺崖線を境に一段低い立川台地、および高台を刻んで流れる野川上流の谷でできている。国分寺崖線は「ハケ」とも呼ばれ、大昔立川台地の形成期に多摩川が武蔵野台地を浸食してできた浸食崖である。上流は武蔵村山市残堀付近から始まり、市内西町5丁目(高さ約5m)、光町1丁目(高さ約11m) 、西元町(高さ約12m)及び東元町1丁目と南町の境(高さ約16