やなぎなぎがアルバム「エウアル」を7月3日にリリースする。 「エウアル」は文字通り“待望の”1stアルバム。昨年2月のデビュー以来、わずか1年のうちに5枚のシングルをリリースしてきたやなぎのもとには、アルバム制作を望むファンとメディアの声が多数寄せられていたという。そしてついにリリースされた本作において、彼女はこれまで歌い続けてきた自身のテーマをさらに深化。ときには宮川弾ら外部クリエイター陣とタッグを組み、ときには自らの手で、誰しも抱える裏表(うらうえ)の気持ち、背反する感情を14の楽曲を通じて追いかけている。 猛スピードで駆け抜けた1年間の集大成「エウアル」とはどんな作品なのか? その魅力をやなぎに大いに語ってもらった。 取材・文 / 成松哲 「そろそろアルバムを出さないんですか?」 ──以前やなぎさんは「シングルを発売する度に『アルバムはいつですか?』とご質問をいただいていた」ってコメ