2018年8月11日のブックマーク (2件)

  • 太平洋戦争:徴用船「まるで特攻」 92歳の元乗組員 | 毎日新聞

    撃沈3度、死と隣り合わせ 仲間、いまだ海の底 太平洋戦争では、国家総動員体制の下、兵隊や武器などの輸送のために民間船が徴用され、多くの船員が命を落とした。徴用船の乗組員だった吉田香一郎さん(92)=大阪府吹田市=も、連合国側の攻撃によって乗っていた船が3度沈没し、多くの仲間を失った。「ほとんど丸腰で危険な海に出され、まるで特攻に行くようだった」と振り返る。 吉田さんは戦時中、日郵船で経理関係の仕事をしていた。しかし、戦局の悪化で船員が不足し、1944年1月に海上勤務を命じられた。当時はまだ18歳。戸惑いはあったが、「同じ年ごろで軍隊に取られている人もいるのだから、仕方がない」と受け入れた。

    太平洋戦争:徴用船「まるで特攻」 92歳の元乗組員 | 毎日新聞
    sojisan
    sojisan 2018/08/11
    俺の曽祖父も徴用船員として働き死んだ。不運な事故だったのかと思っていたが、まさか死亡率43%とは。
  • 骨折治療の患者、抗がん剤を39日連続投与され死亡:朝日新聞デジタル

    山口県下関市の国立病院機構関門医療センターは10日、誤って抗がん剤を投与した70歳代の男性患者が死亡したと発表した。連続投与に制限がある薬であることに、医師も薬剤師も気付かずに投与を続けたためとみられる。 センターによると、男性は2月に骨折の治療で入院した。他の病院で脳腫瘍(しゅよう)の治療を受けており、親族が持参した服用薬に抗がん剤「テモダール」が含まれていた。整形外科の男性主治医(53)ら複数の医師は、抗がん剤であることを十分に認識しないまま処方箋(せん)を書いたという。 テモダールは副作用が大きく、連続投与が5日間までに制限されているが、主治医らは39日間連続して投与。男性は血液中の白血球などが減少する症状を起こし、6月4日に多臓器不全などで死亡した。院内の薬剤師はテモダールが取り扱いに注意を要する薬であることは認識していたが、連続投与に制限があると気付いていなかったという。会見した

    骨折治療の患者、抗がん剤を39日連続投与され死亡:朝日新聞デジタル