千葉法相は11日の閣議後記者会見で、来年2月に東京で行われるサッカーの東アジア選手権決勝大会に北朝鮮女子チームが参加することについて、「制裁措置がとられているので、基本的には入国が認められないと思う」と語った。 一方で、「スポーツということもあり、政府全体として適切に対処していくべき問題」とも述べた。 この問題では、拉致問題を担当する中井国家公安委員長が10日の定例記者会見で、「制裁がかかっている段階なので入国には反対」と述べている。
民主党の鳩山新内閣がきょう正式に船出する。「官邸主導 一進一退」(朝日)、「準備不足の船出に」(毎日)、「鳩山人事は『安全運転』」(読売)、「無視できぬ『小沢』」(産経)と各紙の紙面は関連ニュースで埋まっている。だが実は、この新政権発足にあたって新聞がまったく触れていない重大なことがある。 それは、歴代民主党代表が約束してきた「政府会見を記者クラブ以外のメディアにも開放する」という方針が一部メディアの圧力と党内守旧派によって握りつぶされたという事実である。数時間後に行われるであろう新内閣発足の記者会見も閣僚の会見も、「民主党革命」といえる今回の政権交代を象徴するかのように、本来はすべてのメディアに対して開放されるはずだった。それが直前に撤回され、従来どおり官邸記者クラブである内閣記者会に対してのみ、行われることになりそうなのだ。 総選挙が終わった直後から、実はこの問題に関して水面下で熾烈な
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