今回のヴェネツィア建築ビエンナーレ日本館の出品作家は 石上純也氏と植物学者の大場秀章氏である。 コミッショナーは五十嵐太郎氏。 ↑日本館の庭に石上氏らしい繊細な建造物が出現した。 建築の展示というと、図面とか、模型とか、ビデオ映像が 多いものだが、今回の日本館は周囲に温室を作り、 実際に植物を植えるという展示で、なかなかの和みもの。 ↑高さの違う温室はそれぞれ種類の異なる植物のために。 ↑これだけシンプルなガラス建築物を作るのも相当な技術。 日本館の内部は全部の壁にこれもまた繊細なドローイング。 遠くから見ると、全面に、植物や建物のはかなげな絵が見える。 ↑近寄ると、鉛筆による細かいドローイングなのだとわかる。 ↑各国のプレスからインタビューを受ける。