ちょっと、今年2013年はじめのことを振り返ります。 ある場所で行われていたボードゲームイベントに、おじゃました時のことでした。 ボードゲームをひたすら遊ぶ、というよりは、「ゲームをツールにコミュニケーションを楽しむ会」といった趣きのイベントで、それはそれでかなり楽しかったのですが、途中である一つのオリジナルゲームが披露されました。 それは、コーヒーを題材に作りあげられたもの。 単純なルールなのにおもしろく、そのゲームをきっかけに同じテーブルのひとたちとすっかり仲良くなってしまったのです。 「かんたんなゲームをはさむことで、こんなに仲良く話せるんだ」 と、びびびっときた、とまでは言いませんが、ちょっと衝撃を受けたのを覚えています。 そのゲームをデザインしたのは、タンサンファブリークさんというチームでした。 2か月後、ぼくはぼんやりと、「映画の新しい楽しみ方はないかなあ」と考えてました。 そ