先日、本コラム第一回で紹介したiOSで遊べる個性的なインディーゲーム「Superbrothers: Sword & Sworcery EP」の日本語版がリリースされた。 日本語版タイトルは「スキタイのムスメ」。原作のシュールな雰囲気を活かした人を喰ったような翻訳、個性的なゲームクリエイターの須田剛一氏が音声で参加するなど、単なるローカライズに留まらない作りこみだ。筆者は英語版をクリアしたばかりだが、雰囲気が異なる日本語版を続けてプレイしている。 このような個性的な作品の日本語版が登場することで、今後もますますインディーゲームに対する注目度が上がっていくことを期待したい。 さてインディーゲームについて5回の連載にわたる本コラム。第一回では主に流通の側面から、二回目では開発費の調達の側面からインディーゲームについて説明してきた。折り返しになる第三回目では、主にゲーム開発の側面に焦点を当てていき