「タモリさんに昭和を揺るがした3億円事件の現場を歩いてもらう」 それが『ブラタモリ』(NHK総合)の一番最初の企画案だった、と同番組のプロデューサーである尾関憲一は自身の著書『時代をつかむ!ブラブラ仕事術』で明かしている。 『ブラタモリ』は2008年12月13日に放送されたパイロット版を経て2009年10月からレギュラー化。以降2013年現在で第3シリーズまで放送されているNHK総合テレビの人気番組だ。タモリと久保田祐佳アナウンサー、そして各回ごとの専門家が都内を中心とした街をブラブラと歩き、古地図や地形などを通して「普段見ているはずなのに、気づいていない街の隠れた姿を紹介することで、日常のモノの見方を変えていく」番組である。 『ブラブラ仕事術』は『ブラタモリ』のプロデューサーである尾関が手がけた『BSマンガ夜話』『東京カワイイ★TV』『天才てれびくん』『熱中時間~忙中趣味あり~』などの経
対談後の雑談時、梅原さんが、「最近のゲームは、ちょっと強いキャラとか技があると、すぐに調整が入る。もっとチャレンジさせてほしいのに」と言われていて、「にゃるほど」って思いました。 勝ち続ける意志力 (小学館101新書) 作者: 梅原大吾出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/04/02メディア: 新書購入: 24人 クリック: 449回この商品を含むブログ (75件) を見る 新しいゲームがリリースされて大勢の人が一斉に遊び始めると、すぐに「ものすごい強いキャラ」とか、「ちょっと効果が大きすぎるでしょ、この技」みたいなのが見つかるわけです。 それを放置しておくと、みんなそのキャラばっかり使い始めたり、その技ばっかり使って勝とうとするので、ゲーム自体がおもしろくなくなってしまいます。 だからゲーム開発会社はすぐにバージョンアップを行い、特定の技の効果を減じるなど、戦闘力をバランスさせる
学校卒業して会社はいってからすごく気をつけてたのが「説明のつかない動きをしない」ってことだった。相手に(何で今そんな質問したの?)、(何でそれをやったの/やらなかったの?)って思わせないように、もし思われてそうなときはすぐに説明できるようにしておくみたいな。 別に仕事に限った話じゃないけど、自分の中で位置付けがはっきりしないものがそばにあるとみんな不安になるしイライラしちゃうからね。目的がそもそも謎な実験の詳細を聞かされ続けるプレゼンとか、意義がうまく見いだせない上司からの命令とか。 特に入ってきたばっかりの人っていったいどんな人か分からないから、みんな不安になる。不安の裏返しでみんな攻撃的になったり妙にへりくだってみたりする。そんなのに囲まれてとても生きづらい。そしてみんなが(なんだこいつ。おかしなやつだな)って思ってるんだろうなって自分で思い始めるようになるともっと生きづらくなる。 そ
東京で4月15~16日という日程で、Unite Japanという米Unity Technologies主催のカンファレンスが開催中だ。ゲーム開発は属人性を伴っているものであることを痛感させられたセッションがある。イレギュラーズアンドパートナーズの山本一郎氏が、ゲームエンジンのUnityが普及したがために起きている「炎上案件」にどのように対処するべきかを語った講演だ。同社は、トラブルを抱えたソーシャルゲーム開発プロジェクトの「炎上案件」が発生している場合の処理作業を業務の一つとして行っている。 Unityはゲームエンジンとして、日本では前年対比で500%という驚異的な売上を出し、世界でアメリカに続く、第2位のライセンス契約が結ばれているまでの大成功の状態にある。一方で、「Unityだから、安い、早い、簡単に開発できる」という思い込みも広がっている。優れたゲームエンジンを使えば、優れたゲームが
2013年04月14日08:51 カテゴリ 人生を変える方法 人間が変わる方法は3つしかない。 時間配分を変える。住む場所を変える。つきあう人を変える。 この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。 このように大前研一さんが語っている。これらは即効性のある、短期的な変化を起こすためには有用だと考える。 時間の使い方であれ、住む場所であれ、付き合う人であれ、行動を変えるためには、まず現状を振り返ることが大切だ。例えば僕は毎年、過去1年のスケジュールを印刷して、誰とどのように過ごしたか、時間の使い方について振り返るようにして、翌年の過ごし方に活かしている。 それでは、もっと中長期的に、自分の人生を変えるためにいい方法があるのだろうか。 ハーバードビジネススクールと並ぶ名門校として知られるペンシルヴァニア大学ウォートン校で「人生を変える授業」として知られる「
最近親父と話した事をまとめる。よって、これは時期的に捉われがちな、新入生、新社会人に向けたアドバイスというわけではない。ただの仮説である。まぁもし役に立てば幸い。 話は簡単なことだ。「希望する環境を手にしたければ、環境に順応せずに、向かいたい方向への意図を持ち続けるとなんとかなるかもしれない」と言うこと。ここで言う環境と言うのは仕事をする組織だったり人付き合いだったり、ワークスタイルなども含まれるし、仕事以外のことにも当てはまる。うん、簡単で当然のようなことだ。 そもそも僕の場合は大きな会社組織に属したことが無いのでこれもまた仮説なレベルなわけだが、例えば会社という枠組にフィット出来ないことで自分を責めたり、そこで起きていることが全てだと思い込むと危うい。個人的な話をすると、6年前に父親と会社を立ち上げた時にはそれがベストな環境ではないと考えていて「親子二人で起業なんていいですね」と言われ
妻の実家は大阪の大きな団地にあります。お父さんは長年メーカーに務めて毎朝会社でラジオ体操をしていました。定年退職して、会社にいかなくなったので、その後は毎朝団地の近くの広場でラジオ体操を始めたそうです。毎朝6時半にラジオをつけて、一人で体操を続けてきました。 一人で体操を続けて12年目、体操の様子を見ていた近所のおばさんからある日、体操を教えて欲しいとお願いをされたそうです。体操を教えるには反対向きに体を動かさないといけないけど、そんな事はできないから教えられない、と断ったそうですが、それでも食い下がられるので、背中を見て勝手に真似してくれるなら構わない、と承諾したそうです。するとそのおばさんの仲間が次々と朝のラジオ体操に参加しはじめ、今では多い時に40人ほどが集まるようになったというのです。 40人のご婦人に囲まれながら体操をしている義父の姿を一度見てみたいところですが、それはひとまずお
メロディーと歌詞を入力すれば、サンプリングされた人の声を元にした歌声を合成できるボーカロイド。その中で最も注目されているのが「初音ミク」です。リリース直後から「ニコニコ動画」を中心とした動画投稿サイトで話題となり、多くのクリエーターが初音ミクの歌声と共に楽曲を制作してきました。作品が認められ、メジャーレーベルからCDを発売し、デビューを果たした人もいます。 晴れてデビューをした人たちの中でも、際立つクリエーターにlivetuneのkz氏がいます。現在は自身のプロジェクト「livetune」を軸に、初音ミクを使った自作曲だけでなく、アニメの主題歌からクラブミュージックまで、さまざまな方面から注目を集めています。とりわけ、デビューからの実績に加え、彼の名を一躍知らしめたのはおそらくこの楽曲でしょう。 カンヌ国際広告祭で銅賞に輝いたGoogle Chrome─初音ミク篇─のCM。このCMソング「
食べれるようになってきたフリーのウェブサイト制作者が、その先進むべき道の選択肢色々を考える 2013.01.15 | 考える。 こんにちは。オリーブです。 だいぶ間が空いて、執筆陣の中での肩身が狭くなってきちゃった(ノω・)テヘ 今日は前回の「保守・運営」について考える | WP-Dに引き続きまして、考えるシリーズです。制作者人生について考えます。 この記事の対象となる人 フリーになって、仕事をもらえるようになり、よいよい食べれるようになってきたフリーのWEB制作者がどんなことを考えているのかをご紹介します。 自身の経験を振り返れば、半ば事故のような理由でフリーになることを選び、しかもWEBでいこうと思い、周囲に相談すれば「考えが甘いよ」と言われて、本当に食べていけるのか不安な中でやってきました。 ですので、次のような方々の参考にしていただければと思います。 今、そういう道にいってみようか
『孫子』に「巧遅は拙速に如かず」という言葉がある。どんなに上手でも完成まで時間がかかりすぎるよりは、下手でも速いほうがいいという意味だ。 現代のビジネスでは、スピードはますます重要性を増している。質がどうでもいいわけではないが、締め切りがある仕事においては、それを守れなければ何もしないのと同じであり、そして締め切りのない仕事などないといっていい。 プレジデント編集部がとったアンケートの結果を見てみると(図)、一般社員では「丁寧さも速さも並がいい」という人が多いが、管理職以上になると、「丁寧さよりもスピードを重視する」という人が多くなる。これは管理職ほどスピードの重要性を理解しているからだろう。また現実問題として、たとえミスだらけだろうと期限前に提出さえしてくれれば、周囲がフォローすることもできる。だから「巧遅の部下よりは、拙速の部下のほうがマシだ」と考える管理職が多いのかもしれない。 しか
2013年01月08日 SIerからWeb系に転職したけど… Tweet 75コメント |2013年01月08日 21:00|就職・転職|Editタグ :SIer天職 編集元:http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1315661866/ 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/10(土) 22:37:46.66 ID:w+JddcH80 半年持たずに適応障害発症して人生オワタ 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/10(土) 22:42:46.19 ID:w+JddcH80 ちなみに、あと2ヶ月復職出来なかったら強制的に解雇なんだってwwwwwwwwww 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/10(土) 22:45:07.90 ID:w+Jddc
2012-12-19 ものの値段が安すぎる! 早いとこ寝なきゃだめだからケッペキショウ聞きながら30分以内でうわーって書くよ。 http://www.mynewsjapan.com/reports/1734 これ読んだ。 柳井なんとかっていう人が人として終わってるかどうかは知らんし、続きは会員しか読めないらしいから詳しいことはわからん。ただこの手の記事を読むたびに思うのは「ものの値段が安すぎる」ということだ。 とりあえず俺の商売の話をしよう。 たとえばだな、そのむかし、20年前とかだな。そのころには「新商品をたくさんとりましょう」なんて本部の指導はほとんどなかった。つーか俺が店長だったころ「これは絶対に行けるだろ!」と思ったカップ麺の広東麺のなんかを10ケース発注したら、ベンダーから「ほんとにいいんですか」っていう連絡が来た。うちの奥さまが「絶対2週間で売り切ってみせるから」って断言して9
【Web制作などの依頼で「概要」しかわからないのに「とりあえず見積が欲しい」と言われたとき、私はこんなことに気をつけています】 どうもです。いきなりですが、私は毎年この年末から来年の3月末あたりまで、段階的に仕事周りが騒がしくなって来る時期だったりします。決算期の都合もあるんでしょうかねぇ。似たような状況の方も多いのではないかと思います。ほんと、最近依頼が多いです。 ところで、仕事の依頼があるって嬉しいことです。 普段あまり交流のなかった方から突然の依頼や、または、人づてで紹介を受けたりなど。紹介を受けるってことは「仕事ちゃんとしてくれるよ」ってのを認めてもらえた証拠だと思っています。本気でうれしいです。 と、ここで「依頼」についてちょっと掘り下げたいな~と思いました。本題に入る前に、少しだけ前置きにお付き合いくださいますと幸いです。 ・・・「依頼」っていろいろありますね。 「ハマる依頼」
リブセンスの創業メンバーであり、メディアにはほとんど出ないという桂大介氏のキャリア観に迫るインタビュー。今の自分を拾ってくれる会社が5社あるかどうかで、エンジニアの人生の質は変わると語る桂氏。企業に求められるエンジニアを目指す上で、さまざまな会社の“求人”をチェックすることが重要だという。 今の自分を拾ってくれる会社が5社あるか?―リブセンス取締役 桂大介のキャリア論[1] から読む “求人マーケット”をみて、“売れる技術”を読み解く ― エンジニアにとって理想的なのは「いつでも転職できる状態」だと仰いましたが、そのためには、どんなことを意識すべきでしょうか? たとえば“求人マーケット”とかでしょうか。自分が好きな技術ばかりやっていてもダメなので。今どういう技術が求められていて、どういう技術が次にくるか、トレンドを掴んで学んでいくことは大切だと思います。 ― なるほど、技術トレンドは“求人
“史上最年少での東証一部上場”で話題のリブセンス。その創業メンバーの一人取締役の桂大介氏にエンジニアのキャリアについて話を伺った。エンジニアにとって“いつでも転職できる状態”こそが理想だと語る桂氏。メディアにほとんど出ないという桂氏の考えに迫る、貴重なインタビュー。 メディアで初めて語られる、リブセンス取締役の頭の中。 「いま面白いエンジニアといえば、リブセンスの桂さん」 そんな声を頻繁に耳にするものの、いくらググっても桂さん本人の露出は極端に少ない。いくつかの講演情報と、リブセンスの株主欄に、その名前を見ることができるくらいだ。 今回、その桂さんに直接お話を伺う機会に恵まれた。 リブセンスといえば、村上社長の“史上最年少の東証一部上場”が話題になったが、創業メンバーである桂さんの経歴も興味深い。 中学時代からプログラミングに親しみ、高校時代には“個人事業主”として独立。周りの友人が普通に
日本維新の会が選挙公約として「最低賃金制の廃止」を打ち出し、波紋を呼んでいる。 公約発表時点では、私の知る限りどの新聞もこの公約について主題的に検討しなかった。 無視したのである。 その後、ネット上で反対論が噴出して、それを承けてはじめて報道するに至った。 この問題についてのマスメディアの無関心と危機感の希薄さが気になる。 これまで繰り返し書いているとおり、現在日本のエスタブリッシュメントは政官財メディアを挙げて「若年労働者の雇用条件の切り下げ」をめざしている。 その理由は何度も書いてきた。 「日本の中国化」である。 大飯原発再稼働のときの財界の主張をご記憶だろう。 日本にはもう生産拠点を置き続けることはできない。 その理由として指摘されたのが、人件費が高い、法人税率が高い、公害規制がきびしい、電力料金をふくむ生産コストが高い、という点である。 ここで原発を止めて火力に切り替えるなら、もう
11月も、もうすぐ終わりである。気温もだいぶ低くなり、今年も風邪が蔓延する季節が到来しようとしている。このブログを読んでいるみなさんも、どうか風邪には気をつけて欲しいと思う。万が一引いてしまった時は、無理をせずに体を休めて欲しい。 さて、今日はそんな体調管理についての話を書きたいと思う。書きたいのは、「体調管理は社会人の常識」という言葉についてだ。僕は、この言葉に全力で違和感を感じている。 これは、突然仕事を休んだりすると周りに迷惑をかけるので、社会人なら体調管理には常に気をつけなければいけない、という趣旨の言葉である。確かに、突然休んでしまったりすると、仕事上の問題が発生することもあるのは事実だ。そういう事態は、もちろんないほうがいいに決まっている。 しかし、風邪を引いたり体調を崩したりすることについて、本人の帰責性はそんなに強いものなんだろうか。体力は人それぞれだし、体調管理をどんなに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く