ブックマーク / mojix.org (3)

  • シュールリアリズム小説「みんな、維新やめるってよ」 - モジログ

    「みんな、維新やめるってよ」生活が言った。 「たちあがれが、太陽になった。太陽は、減税とくっついた。しかし、1日で別れてしまった。太陽は、維新を選んだんだ」 「そして維新も、太陽を選んだ。維新は、みんなとうまくやっていたのに、いきなり太陽とくっついたんだ」 生活は、こういうことに詳しい。みどりは、生活が話すのをただ聞いている。 「維新が太陽とくっついて、みんなは怒った。そりゃ、みんなは怒るよね。みんなと太陽は、古くからの敵どうしなんだ。維新はそれを知りながら、太陽を選んだんだから」 「維新はそれでも、まだみんなとくっつこうとしている。この軽薄さに、みんなはウンザリしてしまったんだ。みんなはなかなか、芯の強いやつだからね」 「太陽と1日で別れた減税は、太陽を追って、維新に入ろうとした。しかし、維新は減税を拒絶したんだ。維新は軽薄だが、誰とでもくっつくわけではないんだな」 「それで減税は、傷つ

  • ネオアコとは何か - モジログ

    昨日の「フールズメイトの思い出」では、私が音楽ライターをやっていた頃の話を書いたが、この頃いつも気になっていたことのひとつに、自分が好きなネオアコ、ギターポップ系の音をどう呼ぶか、という問題があった。 ウィキペディアの「ネオアコ」には、こう書かれている。 <ネオアコとは、ポスト・パンクの流れから派生した音楽ジャンル/スタイルのひとつ。ネオ・アコースティック (neo acoustic) の略称。なおネオアコ(ネオ・アコースティックも含む)と言う言葉自体は和製英語であり、欧米では通用しない言葉である>。 <1980年代初頭、イギリスのチェリー・レッド、ラフ・トレード、ポストカード、ベルギーのクレプスキュールといったレーベルから、「パンク以降」を感じさせる新しい感覚のアコースティック・サウンドを奏でるアーティストが登場した。「ネオ・アコースティック」という呼称は、これらのアーティストまたはムー

  • もしも「カレー無料法」ができたら - モジログ

    もしも「カレー無料法」ができたら、何が起きるだろうか。 「カレー無料法」は、「お金のない人にも、せめてカレーくらいべさせてあげよう」という趣旨の法律。メニューにカレーのある飲店は、カレーだけは無料にしなければいけない、というもの。 もしこんな法律ができたら、まずカレーチェーンは商売にならないので、消滅するだろう。そして、牛丼チェーンやファミレス、定屋などでカレーを出している店も、カレーはメニューから消えるだろう。 こうして、カレーを出す店はなくなってしまう。これまで普通にカレーべていた人も、カレーべられなくなるのだ。 どうしてもカレーべたい人は、違法の「裏カレー」を出している店に行く。「裏カレー」は1万円くらいするが、店側も違法を承知でやっていて、摘発されるリスクがあるので、高額になっている。 そのうち、「なんで普通にカレーべられないんだ!」という国民の声が強まって、

    solaris_almagest
    solaris_almagest 2011/03/03
    カレー食いてえ。
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