上司や先輩に対して使う言葉、敬語。あなたはきちんと使えていますか?自信があるという方、それでは謙譲語は大丈夫ですか?「謙譲語って、なんだっけ?」と思わずつまってしまうあなたに贈る 尊敬語と謙譲語の総復習!さあ、スタートします。 敬語=尊敬語ではない! まずは敬語の基本の表現から 尊敬語とは、目上の人を敬い、相手の立場を自分よりも上にする言い方です。 「敬語」=「尊敬語そのもの」と思われがちですが、厳密に言うと「尊敬語」は「敬語」というグループの中のひとつです。「敬語」は、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」を全部含めたものなのです。 よく使われている間違った敬語の例をあげると、もともと丁寧な言葉とされるものに、「お」、「ご」、「~になる」、「れる、られる」などを付けてしまっているものがあります。 例:○「いらっしゃる」 ×「いらっしゃられる」 「より丁寧に」と思い、ついさらなる丁寧な表現を付けた