女優、鈴木杏樹(43)の夫で外科医師のAさんが1日、内臓疾患のため米国の病院で亡くなったことが2日、分かった。57歳だった。 関係者によると、Aさんは数年前から内臓疾患を抱えていたが、大学病院の外科部長として精力的に診察、手術をこなしていたという。多くの患者に頼りにされる名医として多忙だったが、1日も早い現場復帰を目指し、治療のために渡米。だが、手術を目前に容体が急変し、入院先の異国で帰らぬ人となった。 杏樹側に愛する夫の訃報が入ったのは、金曜日のメーンパーソナリティーを務める1日の日本テレビ系「ZIP!」の生放送中。本番中で本人に伝えられたかは不明だが、もし事実を把握していたとすれば、結婚して14年の伴侶を失った悲しみを胸に秘め、番組終了まで気丈に司会を務め上げたことになる。そして、翌2日の飛行機で夫が待つ米国へ駆けつけ、無念の対面を果たした。 杏樹の所属事務所はサンケイスポーツの