ブラジル代表のルイスフェリペ・スコラリ監督(65)は決勝T1回戦のチリ戦でFWネイマール(22)が負傷したことを明らかにした。試合中に何度も相手選手からチャージを受けたことに言及し「太ももが腫れている状態」だという。 同試合で主審を務めた英国人のハワード・ウェブ氏に対しても「ネイマールが何度も激しい当たりを受けていたのに、それを無視した。審判はスター選手を守る義務があるのに、それをしなかった」と糾弾。ネイマールは次の準々決勝コロンビア戦(4日=日本時間5日)の出場に向けて治療を続けるが、出場の可能性は五分五分と言われている。 また、ネイマールは1次リーグ最終戦のカメルーン戦(23日=同24日)で下着をチラ見せした行為が、国際サッカー連盟(FIFA)の禁止する公式スポンサー以外のブランド宣伝にあたるのではないか、と問題視されている。