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ブックマーク / yasuhisa.com (6)

  • デザインとは交渉すること

    受け身のままでは後退する 長くキャリアを積んだとしても、時に「デザインとは?」という疑問が頭に浮かび上がります。様々な定義がありますし、文脈や状況に応じて正解といえるデザインが変わると思います。私が携わっている web サイトやアプリケーション(デジタルプロダクト)という観点からデザインを捉えると「デザインは交渉すること」だと思っています。 ユーザーの立場・視点を想像して、質の高いプロダクトをデザインしたいと考えるのは良いですが、その想いをそのまま周りに伝えても理解されません。デザイナーが考える「質」は、その職域に携わる人独特の視点であることは多々ありますし、技術制約やビジネスゴールを考慮するとコスト高という場合もあります。 だから諦めましょう … ではないからこそ交渉する必要があります。デザイナーは与えられた課題に対して解決案を作るといった受け身の仕事になりやすいことから、指示・注文・提

    デザインとは交渉すること
  • デザイン業界にある『インスタ映え』な側面にふと思う

    美しいものだけに囲まれている不安 Instagram をはじめとした写真共有サービスでアップロードされる見栄えの良い写真を「インスタ映え」と呼ぶことがあります。ハッシュタグで繋がる様々な写真を見て楽しむことができる Instagram ですが、そこで映し出されている世界がすべてだと勘違いしている人も少なくないと思います。自分の生活と比べて「なぜ皆はこんなに楽しそうなんだろう」と悲観的になる人もいるかもしれません。 Instagram に限った話ではありませんが、ソーシャルメディアで共有されているものは、投稿者の生活がダイジェスト配信されているようなものです。言い換えるならば、「ベスト・オブ・◯◯さん」を見ているようなものでしょう。ソーシャルメディアを使う人たち全員が、自分の PRエージェントになって活動しているようなものかもしれません。 私は「インスタ映え」と似たような現象は、デザイナー、

    デザイン業界にある『インスタ映え』な側面にふと思う
  • 評価と効果で見えなくなりがちなデザインの価値

    先週末、大人向けワークショップ deCAFE に参加してきました。昨年にも一度参加したことがあって、今回で 2 回目。今回はワークショップではなく過去を振り返りながらお喋りをする会でしたが、運営メンバーにイベントの意図や裏話を聞くことができて大変楽しかったです。 運営チームの方々は Web や IT 業界働くデザイナーがメインですが、ワークショップの内容はそこからかけ離れたテーマを扱っています。テーマの抽象度が高いことから、具体的に「◯◯を学んだ」とは言い表せないものの、他のイベントでは得ることができない何かを掴むことができます。 最近は数十分話すセミナーよりワークショップが多くなってきていますが、自分のワークショップにも何か取り入れるものがあるかもしれないという好奇心が参加のキッカケでした。前回と今回の参加を通して、漠然としていた deCAFE で得れた「何か」を鮮明にすることができまし

    評価と効果で見えなくなりがちなデザインの価値
    solidstatesociety
    solidstatesociety 2016/03/01
    膨らますときと削り取るときで脳みそパンパンになる
  • なぜ緊急時になるとデザインが崩れるのか

    日話題になった銀行サイトの緊急メッセージ。このように緊急時になるとサイトデザインからかけ離れたコンテンツエリアを貼付けるサイトは少なくありません。 サイト運営は大事業 コンテンツの仕事に携わる海外のプロフェッショナルと情報交換をすることがありますが、最初驚いたことが運営人数が圧倒的に違うところ。日で、ひとりかふたりの「Web担当者」が運営しているサイトの規模だと、海外(特に欧米)の場合、 10 人前後のチームを抱えていることがあります。10人前後の Web チームが存在するのは、メディア・パブリッシングのようなコンテンツの掲載頻度が高いサイトに限らず、様々なジャンルで同じことがいえます。大企業の Web サイトだとおもっと多くの人を抱えていることがあるそうです。 Web チームの仕事は企業によって異なりますが、共通して以下のようなタスクがあります。 コンテンツ制作から掲載までのワークフ

    なぜ緊急時になるとデザインが崩れるのか
    solidstatesociety
    solidstatesociety 2014/03/17
    現場レベルでちゃんとやれるはずだったのに現場(対策チーム)つくってなかった。損害が大きくてかなり上層レベルが気にし始めた(普段口出さないところが口を挟むリスク)というのが、表でくみ取れます(想像)
  • 脱テンプレートなFacebookの難しさと関係の変化 : could

    ネットワークのテンプレート化の終焉 2003年頃から次々にでてきた SNS。Facebookもその一種なのにも関わらず、使い方セミナーや勉強会が各地で開催されています。多機能、複雑というイメージが先行しているのも事実ですし、実際いろいろやることが多いのが Facebook。数多くの SNS がでてきた中、なにが Facebook が違うのでしょうか。 代表的な例として実名で公開しているという点が挙げられることがありますが、それが特に珍しいわけではありません。ビジネスに特化してしまえば LinkedIn も元々そうですし、規則ではなかったにしても他の SNS でも実名を記入することからコミュニケーションを楽しんでいた人たちはいました。 Facebook がなんとなく難しく感じる理由と、実名公開を貫く Facebook の姿勢。一見関係のないふたつのように感じますが、他の SNS との根的な

    脱テンプレートなFacebookの難しさと関係の変化 : could
  • アドビさんへ3 : could

    Adobe意見 アドビさんへ3 バグも少なくなく不安定なアップグレードがつづくなか、アップグレードポリシーが変更されたことにより不満の色濃くなったところがあると思います。Adobeに必要なのは今まで以上の透明化とコミュニケーションの窓口を増やすことではないでしょうか。 次期バージョンからのアップグレードポリシーの変更とAdobe Creative Cloudの発表で、昨日から Adobeユーザーの間から様々な声が発せられています。今年はサブスクリプションサービスの提供を開始し、さらに Cloud によって価値を高めようとしているものの、思惑どうりにはいっていないようです。今まで過去 2,3 バージョン遡ってアップグレードできたのが、1バージョン前からしかアップグレード価格が適応されなくなるのが大きな原因。今までも利用者の間では「アドビ税」と呼ばれている Creative Suite ですが

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    solidstatesociety
    solidstatesociety 2011/11/11
    LOHAS = Lifestyles of Hate Adobe Sales
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