今回から、Puppetでのシステム管理の肝となる、マニフェストについて解説していきます。 マニフェストとは、Puppet独自の宣言型言語によって、システムのあるべき状態を記述したファイルです。マニフェストをいかに維持管理するかが、Puppetでのシステム管理の要となります。 シンプルなマニフェストをシステムに適用してみる まずはシンプルなマニフェストを作成してそれを適用することによって、Puppetが動作する様子を実際に見てみましょう。 Puppetサーバ上で、以下の内容の/etc/puppet/manifests/site.ppを作成します。 file { '/etc/hosts': owner => 'root', group => 'root', mode => 644, } 内容は推測できると思いますが、詳細は後ほど解説します。 マニフェストを作成したらpuppetmasterdを
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