まず先週を思い出してみようではないか。 「キラキラ女子VS喪女」による女の戦争勃発。先攻・喪女は「セーラージュピター」を引っ張り出して自分のこれまでの悲痛な人生を叫び、後攻・キラキラ女子は「しずかちゃん」を引っ張り出して自分のこれまでのキラキラ信仰を唱えた。対立した彼女たちは幼稚園のごっこ遊びではどちらもセーラージュピターだったという共通項があり、これを私は「親友フラグ」と書いていたが、この二人が互いに歩み寄る親友展開は楽しみではあったものの、すっかりこの女の戦争を気に入ってしまった私は、この二人が仲良くなってしまうことに少々寂しさすら感じていた。まだあと5話もあるならば、もうちょっと戦争延長して楽しませてくれ、と思っていた。何故ならこれだけ激しい戦争があっさりした形で解決されようものなら、私のこの盛り上がった気持ちの行き場がないからだ。この1週間、会社で同期にもこのドラマを見るよう勧め、