2020年の4月1日から、飲食店やオフィス、交通機関などの施設が原則として屋内禁煙になる。東京オリンピック・パラリンピックを見据えた、受動喫煙対策法の全面施行だ。世の中は確実に禁煙化の方向に進んでいるが、企業口コミサイト「キャリコネ」には、会社での喫煙に関するさまざまな声が寄せられている。 「喫煙者優遇の会社なので、まずは喫煙者が優先的に待遇が良いです。社長がヘビースモーカーなので喫煙所でアピールする機会がある社員にチャンスがあります」(代理店営業、40代前半、正社員、年収650万円) 「喫煙者と同じ時間まで残業していたら『なぜ残業するのか』と上司から詰問された」 「サービス残業と喫煙者が多い会社です。タバコを吸うことで仕事が中断し数時間の残業になっても、残業申請をしない風潮があります。私はタバコを吸いませんが、喫煙する人と同じ時間まで残って仕事をしていたら『なぜ残業するのか』と上司から詰