2024/04/18 お知らせ 東京都の冊子にオムロンの「ニューロダイバシティ雇用」が事例として紹介 2024/04/17 お知らせ オムロン サイニックエックス、機械学習分野における世界トップレベルの国際会議「ICLR 2024」に研究論文が採択 2024/04/08 ニュースリリース オムロン、「半導体チップレット向け高精細・高速インラインCT型X線自動検査技術の確立」が「第53回 日本産業技術大賞 文部科学大臣賞」を受賞 2024/04/05 お知らせ オムロン サイニックエックス、ヒューマン・コンピューター・インタラクション分野のトップレベルの国際会議「CHI 2024」に研究論文が採択 2024/04/03 お知らせ 「OMRON」ブランド、インドで著名商標に認定 2024/04/02 お知らせ オムロン サイニックエックス、音響・音声・信号処理分野の世界最大の国際会議「ICAS
調査会社ガートナーが毎年発表している新技術のハイプサイクルで、RFIDが幻滅期("Trough of Disillusionment")の谷を超えていないということが業界でちょっとしたニュースになった(RFID Update: Gartner: Case/Pallet RFID Still in "Trough of Disillusionment")。ガートナーのハイプサイクルについてはオフィシャルの説明を参照されたい。ハイプ(誇大広告)という名前の通り、話題が先行する新技術について、技術の成熟度とユーザー・メディアの期待度・認知度をマップしたもの。幻滅期とは、当初の過剰な期待が剥落する一方で実際の導入を通じてのメリットが広まっておらず、新技術への期待度が最低になっている状態を言う。 RFID Updateの記事に触れる前にハイプサイクルの中でのRFIDの位置づけの変遷を見ておこう。20
今回より連載を持たせていただくことになりました。この連載では海外,なかでも米国を中心としたRFID(無線ICタグ)技術とその周辺の動向について書いていこうと考えています。 もともとRFID技術は,各国の電波法などの制約があるため,海外で開発されたものがすぐに日本で利用できるわけではありません。また日本向けにカスタマイズされた製品は,オリジナルと特性が異なることもあります。このため海外で発表されたRFID技術・製品を,日本人が我が身に引き付けて考えることはどうしても難しい面があります。 これが最近のRFID市場やRFID技術の変化を見届ける際の制約になっています。RFIDといえば,標準化団体のEPCグローバルが決めた規格「Gen 2」が有名です。その「Gen 2」が3年前にフィーバーしていたころは,RFIDの用途が1点に集約されていたため「見どころ」がはっきりしていました。つまり,米ウォルマ
西田宗千佳の ― RandomTracking ― 「飛ばない」からできた高速無線通信 ソニーが提案する「Transfer Jet」 今年のCESでは、「ワイヤレスで大容量AVデータを転送」するソリューションが注目を集めた。その代表格は、HDMIのワイヤレス化である「Wireless HD」、そしてUSBのワイヤレス化である「Wireless USB」だろう。松下も、AVCネットワークス社の坂本俊弘社長のキーノートや自社ブースにて、ビデオカメラとテレビをWireless HDで結び、映像を伝送するデモを行なっていた。 だがCESでは、もうひとつ、興味深い技術が発表されていた。それが、ソニーの公開した「Transfer Jet」である。 一見、似ているが、実は全く違う特質を持つ、非常にユニークな発想から生まれた技術である。Transfer Jetの「超近接・超高速通信」の秘密を
近接無線転送技術「TransferJet」のコンソーシアム設立 ~ソニー、松下、東芝、ニコンなど15社が参加 7月17日 発表 ソニーなど15社は17日、近接無線転送技術「TransferJet」の相互接続仕様の確立を目的としたコンソーシアムを設立することで合意したと発表した。 TransferJetは、1月に米国で開催されたCESでSonyが参考展示した技術。3cm以内の至近距離で通信する無線技術で、機器同士をかざす、あるいは触れさせることでデータ転送を行なう。実効転送速度は375Mbpsと高速で、直感的な操作でデータ転送を行なえることなどから、携帯電話やデジタルカメラなどのコンシューマ機器での採用を想定している。 今回、ソニー以外に、キヤノン、Eastman Kodak、日立製作所、日本ビクター、KDDI、ケンウッド、松下電器産業、ニコン、オリンパスイメージング、パイオニア、SAMSU
大西電気は、最大出力が1Wで100cm飛ぶ小型のUHF帯対応無線ICタグ・リーダー「Volare UHF-USB」を早ければ2008年6月にも出荷する。パソコンのUSBスロットに挿すだけで使え、サイズが120×34×15mmと小さいのが特徴である。電波を発射する機器として認可を受ける技術基準適合証明(技適)を申請し、認可が取れ次第、発売する。 開発は、シンガポールのケネティクス・グループ。UHF帯ICタグの国際規格「ISO/IEC 18000-6タイプB/C」に準拠する。周波数帯は840M~960MHzをカバーできる。5月14日から開催中の「第3回 RFIDソリューションEXPO」で参考出展した。
「書店での万引き防止にぜひICタグ張り付けを」、大手書店など15社が表明 | 日経 xTECH(クロステック)の記事に違和感を覚えた。記事全体の構成のせいか、もしくは記事の最後の部分『「万引きが書店経営を大きく悪化させている。書店がつぶれれば出版社もつぶれる。コストはかかるがICタグをぜひ付けてほしい」と村越部会長は強調する。』のせいか。 この記事だと万引きに苦しんでいる書店が出版社にわがままを言っているみたいじゃないですか。特に会長の発言は「書店は万引きで困ってる!RFIDやれば万引き減る!書店が減ったら、出版社は困るでしょー?だから出版社がコスト払って、RFIDつけてよ!」という印象を受けます。えー、私の読解力の問題でしょうか。 出版RFIDは皆が幸せになれる仕組み 出版RFIDで利点があるのは書店だけではない。業界三者全てに利点があると推定されている。それぞれの利点は以下の通り。参考
販売戦略 2023/04/24 19:30 湘南エリア初出店「ニューバランステラスモール湘南」、4月28日オープン
大いなるICTの実験場---。1月30日から2月1日に開催された「ITpro EXPO 2008」の展示会では,ICT技術を使ったいくつかの新しい試みを実施した。その中の一つが,日立製作所のミューチップを使った「ICタグ付き入場パス実験」だ。 今回,約6万人のほとんどすべての来場者にICタグ付き入場パスを発行し,単なる入場記録以外のアプリケーションとして,ポイントラリーを実施した。この試みが来場者にどのように受け入れられるかは未知数だったが,結果は予想以上に好評だったようだ。1月30日の開幕以来,ポイントラリーでためたポイントを使った抽選会の電子ルーレット音が途切れることはほとんどなく,最終日の閉幕間際には抽選会場に長蛇の列が作られた。また来場者に対する「ITpro EXPO満足度調査」でも,回答者の32.7%が「参考になった/面白かった/良い企画だった」と回答している(関連記事:『IIT
無線ICタグ専業ベンチャーのリーバ・システムズは2008年1月29日、東京に日本オフィスを開設したと発表した。リーバは、多数のリーダーを制御して、リーダー間の干渉を防いだり、余分な読み取り結果を取り除くためのコントローラ「TAP」を開発・販売している。狭い場所に多数のリーダーを設置したい場合などに、読み取り率の向上を図れる。欧米では、ソニー・ヨーロッパや独メトロ・グループなどに導入実績がある。 日本オフィスのマネジャーとして司馬聡氏が就任。同氏は、グリッド・コンピューティング環境における相互接続機器を販売する米ヴォルテアの日本におけるゼネラル・マネジャを務めていた。リーバにおいては、「当社のユニークな技術によって、アジアにおけるICタグの普及を加速させたい」(同氏)という。
3月15日から21日まで、ドイツのハノーバーで世界最大のデジタルテクノロジ展示会として知られる「CeBIT 2007」が開催された。2007年のCeBITの総来場者数は前年より10%以上多い48万人、ドイツ以外からの出展者数は3344社と過去最高の規模となり、開催されたセミナー数はCeBIT史上最大となる1000以上になった。 CeBITは来場者数で比較すると、日本で開催されるデジタル関連の展示会「CEATEC」の約2.5倍、米国「CES」の約5倍の規模を誇る。ここで見られるトレンドは、今後のIT業界の世界的な流れを映し出しているといっていいだろう。今回の展示会を通して浮き彫りになったIT業界の動向と、インターネット時代にリアルの展示会が持つ役目について、CeBITを運営するドイツ産業見本市 取締役社長のエルンスト・ラウエ氏に聞いた。 ――2007年のCeBITは昨年に増して非常に盛況だっ
図書館入り口入ってすぐの所に「新書マップコーナー」を設置。ICタグを貼り付けた約3000冊の新書や選書をそろえた。ICタグリーダーを組み込んだ台の上に本を置くと、タグを読み取って書籍情報を取得し、独自の全文検索エンジン「想」に情報を入力する仕組みだ。本は1冊でも複数冊でも検索可能。複数置けば“OR検索”になる。 想は、大量のテキスト情報をマッチングして全文検索できるシステムで、ネットでも公開している(関連記事参照)。千代田図書館では、図書館の蔵書のほか新書のデータベース「新書マップ」、Wikipedia、近所の神保町古書店街の在庫情報「BookTownじんぼう」、毎日新聞のデータベース、世界大百科事典などからデータベースを選んで検索できる。 システムは、専用コーナーに12セット設置し、自由に利用できるようにした。“検索キー”として利用できる書籍は、今年度内に7000冊まで増やす計画だ。 図
米国フロリダ州オーランドで4月30日に始まった無線ICタグの専門イベント「RFID Journal LIVE! 2007」において、米ウォルマート・ストアーズのローリン・フォードCIOは、ICタグへの投資を今後も継続することを基調講演で訴えた。「2007年1月までに(全4000店中)1000店にICタグ・システムを導入した。これを今年中に1400店にする。ICタグへの投資はスローダウンすることなどない」。 ICタグへの投資の継続を改めてウォルマートが宣言した背景には、2月15日に米ウォール・ストリート・ジャーナルが掲載した記事がある。「(ウォルマートのICタグ導入は)失敗(fizzle)する兆候を見せつつある」と断じた記事だ。ウォルマートがICタグの張り付けを要請している納入業者(サプライヤ)は600社に達するが、そのほとんどはICタグへの投資で利益を出していない。いくつかのサプライヤが積
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く