今秋の公開が予定されている「Android 13」のパブリックβに、Bluetoothオーディオの新しい形式「LE Audio」が収録されています。これまで、ファームウェアアップデートでLE Audioに対応予定のイヤホンはいくつか登場していますが、オーディオ信号の送り出し側ではAndroid 13が先陣を切った格好になります。 LE Audioでは、完全ワイヤレスの左右イヤホンへ別々のオーディオ信号を届けられる そのLE Audioの動作要件は、送受信両方のデバイスがLE Audioをサポートしていること。そしてLE Audio自体は、Bluetooth 5.2以降をサポートするデバイスが必要になります。 けれどLE(Low Energy)といえばBluetooth 4.0以降でサポートされた機能、それなのにBluetooth 5.2以降が必要とされるのはなぜ? 気になりますよね。 LE