無罪確定の元被告、新聞広告で名誉回復 法務部が広告費を負担、刑事補償法改正案を国会提出へ 捜査の過程で被疑者としてメディアに報じられ、裁判で無罪が確定した人が、無罪判決を受けた事実を伝える広告を、国の負担で日刊紙に掲載できることになった。 捜査や裁判の過程で、逮捕容疑や起訴事実を大きく報じられ、その後無罪判決が確定しても、その事実がなかなか知られないため、名誉回復の障害となっている、という指摘を受けた措置だ。 法務部は9日、こうした内容の刑事補償法改正案を国会に提出することを10日に告示する、と発表した。改正案が国会で可決された場合、公布から6カ月後に施行される。 同改正案によると、メディアに大きく報じられるなど、社会的に関心を集めた事件で無罪が確定した場合、当事者が希望すれば、起訴した検察庁の「名誉回復審議委員会」に広告の掲載を請求できる。同委員会は当事者が提出した請願書を審査し、名誉回
ハイチ大地震:募金97億ウォン、被災者へ届かず 66億ウォンは大韓赤十字社の定期預金に 大韓赤十字社は、今年1月に発生したハイチ大地震の被災者救援のため、97億ウォン(約7億900万円)の募金を集めたが、このうち66億ウォン(約4億8250万円)が1年間の定期預金として銀行に預けられていたことが分かった。地震発生から9カ月たつが、現在までに被災者救援のために使われた金は12億ウォン(約8800万円)にすぎず、これも国際赤十字・赤新月社連盟を通じて現地へ送った6億7500万ウォン(約4900万円)を除けば、大部分が災害派遣医療チームの運営費に使われ、被災者たちに直接手渡された金はほとんどないとのことだ。 12日、国会保健福祉委員会所属の姜命順(カン・ミョンスン)議員(ハンナラ党)が公開した資料によると、集まった募金のうち、これまでに使った額は12億1180万ウォン(約8870万円)で、内訳を
太平洋戦争:日本軍、食人行為に抵抗した朝鮮人を虐殺 マーシャル諸島で起こった悲劇 日帝強占期に太平洋のマーシャル諸島に強制動員された朝鮮人たちが、日本軍の食人行為に抵抗し虐殺された事実が、韓国政府の調査で初めて確認された。 対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者等支援委員会(呉秉周〈オ・ビョンジュ〉委員長)は、2006年からおよそ3年かけて調査した結果をまとめた『ミリ環礁朝鮮人抵抗事件と日本軍の弾圧真相調査報告書』を5日に公開した。 報告書によると、1942年初め、朝鮮人労働者800-1000人が、飛行場など軍事施設を建設するという名目で、太平洋中西部に位置するマーシャル諸島南東端のミリ環礁に強制動員されたという。ここは太平洋戦争当時、最前方の軍事的要衝で、およそ100の小島が帯状に連なり、環礁を形成している。 この一帯は土質や気候が劣悪で食糧事情が芳しくなく、米軍の孤立化作戦
日韓併合100年:韓国外交部が菅談話を誤訳 「(文化財を)お渡ししたいと思う」→「返還したいと思う」 「お詫びの気持ちを表明」→「謝罪の気持ちを表明」 「返還」は違法性認めたという意味、「謝罪」は「お詫び」より強い表現 「駐日韓国大使館が翻訳したものを日本が渡したものと混同」 政府、苦しい弁明 韓国外交部は10日、日韓併合100年に当たり日本政府が閣議決定した首相談話を翻訳・発表したが、二つの敏感な言葉を自分たちの勝手な解釈で翻訳していたことが分かり、問題になっている。 まず、文化財問題で、菅直人首相の談話は「近くこれらをお渡ししたいと思います」としているが、外交部はこれを「返還しようと思います」と誤訳して発表した。外交部はこの部分が重要だとして、太字にまでして強調している。日本は1965年の韓日基本条約で文化財返還請求権問題は終わったという立場を取ってきた。日本が「渡す」という言葉ではな
【速報】タレントのパク・ヨンハさん、遺体で発見 パク・ヨンハ タレントのパク・ヨンハさん(33)が30日午前5時半ごろ、ソウル市江南区内の自宅で遺体で発見された。発見当時、パクさんは発見当時、首をつった状態だったといい、警察が現場で死亡原因を調べている。 パクさんはドラマ『冬のソナタ』『オンエアー』などに出演し、歌手としても活躍。日本でも「韓流スター」として人気が高かった。
韓国のアイドル、9割はデビュー前に大工事(上) 【特集】アイドル夢見るレッスン生の実態 削って入れて抜いて…「わたしの体は工事中」 「手直しすれば売れる」 レッスン生3年目なら最低10回整形・ボトックス 「タレント志望者整形市場」100億ウォン台 病んでいく若者たち とがったアゴに丸い鼻が人気、流行変わればまた手術 二重まぶたの専門医が豊胸手術も アイドルを目指し、2年前から芸能プロダクションでレッスンを受けているパクさん(20)は、最近ある悩みを抱えている。ルックスには自信があったが、事務所に「今すぐデビューしたいなら、鼻やほお骨を低くする手術を受けなければならない」とプレッシャーをかけられているのだ。「歌手として一日も早く成功したいが、顔にメスは入れたくない…。わたしがおかしいのかな」 レッスン生になって3年目のキムさん(18)は、逆の悩みを抱えている。先日、親に頼み込んで目の下の脂肪
【コラム】北朝鮮に自白させた日本のやり方(下) 問題は、北朝鮮がこの大金を受け取るには、拉致問題を避けて通れなかったということだ。平壌入りした小泉氏は、拉致問題が解決しなければ交渉は一歩も進まないとクギを刺した。北朝鮮の謝罪と再発防止の約束がなければ、交渉決裂も辞さず帰国すると強硬姿勢を取った。 小泉氏の勝負を賭けた一手も、日本国内の世論の後押しがなければ、不発に終わっていたかもしれない。しかし、日本では、与野党はもちろん、左派・親北朝鮮陣営までもが一様に、小泉氏の圧力外交に力添えした。「北朝鮮が拉致したという証拠が不十分」「捏造疑惑がある」などと、内部で足を引っ張るような存在もなかった。日本全土が一致団結し、北朝鮮の逃げ道を断ったのだ。 おそらく、金総書記は100億ドルか、それとも拉致を認めるかで頭を痛めたことだろう。結局、拉致の事実を認め実利を取ろうとしたが、その後の状況は金総書記の思
【コラム】北朝鮮に自白させた日本のやり方(上) 拉致 | 金正日 | 小泉純一郎 北朝鮮が韓国海軍哨戒艦「天安」沈没について「超大型謀略劇」だの「戦争局面も辞さない」だのと怒り心頭なのは、実は驚くべきことではない。北朝鮮はこれまでにも韓国人の命を脅かす犯罪を数多く行ってきたが、すべて「南朝鮮の謀略劇」としてきた。 古くは青瓦台(大統領府)襲撃未遂事件(1968年)やラングーン爆破テロ事件(83年)、記憶に新しいところでは大韓航空機爆破事件(87年)や江陵潜水艦侵入(96年)も、北朝鮮はどれ一つとして過ちを認めていない。明白な証拠や証言があり、世界中から糾弾されても、北朝鮮は謝罪どころか「捏造(ねつぞう)」と大きな口をたたいてきた。 ところが、たった一つ例外がある。北朝鮮が行った反人権的な犯罪に対し、唯一公式に謝罪を受けた日本だ。何が何でもシラを切る北朝鮮が、日本人拉致だけは素直に認め、謝罪
性犯罪:前科持つ外国人、入国を永久に禁止 英語講師として韓国へ入国しようとした外国人3人が、母国で性犯罪を犯していたことが確認され、法務部が入国を永久に禁止する決定を下した。 法務部は14日、語学講師の就労ビザ(E-2)を申請したH氏(35)ら3人の米国人に対し、ビザの発給を拒否すると共に、入国を永久に禁止する措置を決めた、と発表した。3人は今後、いかなる目的であっても韓国へ入国することはできない。 法務部の関係者は、「今年2月から入国事務処理規則を改正し、E-2ビザを申請した外国人が、母国や第三国で性犯罪を犯していたことが確認された場合、入国を永久に禁止することとしたが、その初の適用事例となった」と説明した。 入国が禁止された3人のうち、米ワシントン州でカウンセラーをしていたH氏は、相談者の少女にわいせつ行為をしたとして、資格をはく奪されていたことが分かった。H氏は2000年代初め、大邱
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