帝王切開手術をしたかのように装い、診療報酬82万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで送検された産婦人科医が、20代の女性職員にわいせつな行為をした疑いで再逮捕された。 強制わいせつの疑いで11日、沖縄県警捜査1課に逮捕されたのは、沖縄市の産婦人科医院「あいレディースクリニック」の院長、北條英史容疑者(52)。 昨年8月、北條容疑者は診療時間中、病院内で20代の看護師に「ストレッチ体操をしよう」と言って近寄り、服の上から女性の胸を何度も揉み、体をなで回した。県警は同僚らから話を聞き、院内の防犯カメラの映像を分析するなどして捜査を進めていた。調べに対し、北條容疑者は「手が当たってしまったことはあるかもしれないが、わいせつな行為をしたことはない」とシラを切っている。 「北條容疑者は院内の一室に看護師を連れ込み、嫌がられても体を触りまくった。ターゲットは、お気に入りの職員です。北條容疑者は<コミュニ