タグ

ブックマーク / www.witheyesclosed.net (2)

  • 山本堪 : オーストリア気象庁(ZAMG)による放射性物質拡散シミュレーション

    オーストリア気象地球力学研究所(正式名称:Zentralanstalt für Meteorologie und Geodynamik、通称:ZAMG)はオーストリア科学研究省に属する、1981年に創設された世界初の気象研究機関です。世界気象機関(WMO)からはオーストリアを代表する研究機関として認められています。 ZAMGは福島第一原発での事故後3月12日の時点で最初の拡散予想を発表しました。それ以来現在までシミュレーションの更新を続けて来ておりサイトトップページ下部の最新情報(Neue Informationen)からは過去の全予測が更新履歴として閲覧できるようになっています。ここでは先ずこの更新履歴から読み取る事の出来るこれまでの流れを翻訳紹介していきます。 ZAMGは3月15日から世界気象機関(WMO)の依頼を受けてウィーンにある国際原子力機関(IAEA)の事故および緊急事態対応セ

  • 山本堪 : ドイツ気象庁 (DWD)による粒子分布シミュレーションの日本語訳

    この図は「福島から放出される放射性粒子の相対的な飛散図」と題されており、下部の小文字部分には「重要なお知らせ:放出源の濃度が明らかでないため、この予想図には空気中にある放射性粒子の実際の密度が反映されているとは限りません。発電所からの仮想上の放射が天候条件によってどのように拡散し薄くなっていくかのみが表現されます。」との注意書きがあります。放射能濃度の測定数値がこのシュミレーションには直接反映されていない為に「相対的」と前置きしている訳です。 ドイツ気象庁(DWD)はウェブサイトの中央部で随時日上空の気流状況を更新しています。 現在(3/29)の予想です。 30日:中国沿岸から韓国、そして日の南西部にかけて発達する高圧帯と北日上の弱い低気圧の間で、福島地方上空は北西からの気流に支配され、大気中の混入物はおおむね太平洋へと流されます。その際に首都圏の一部をかすめるでしょう。わずかに予想

  • 1