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ブックマーク / www.chem-station.com (4)

  • ピレスロイド系殺虫剤のはなし | Chem-Station (ケムステ)

    Tshozoです。筆者が毎週末カミさんの命令で天井ハタキと全面床磨きと便所掃除で嬉々として床を這いずっているためか、自宅でほとんどゴキブリを目にすることがありません。ところが先日下のフマキラー社製品を「モノは試し」と使ったところ…出ました。そこまでゾロゾロ出たわけではないのですけど。 筆者が気を遣ってかなり清潔にしていたつもりの家でも連中を炙り出すこのパワー。一体何が入っているのか気になったので関係商品とともに調べてみました(上記フマキラー品の開発経緯は雑誌”DIME”のこちらの記事で採り上げられており、おすすめです)。 入っている成分の整理 まず記事を書くにあたり、関西学院大学 理工学部 田辺研究室所属、元住友化学の松尾憲忠博士によるピレスロイド系殺虫剤レビュー(文献1)を参考にいたしました。同氏は住友化学在籍時代に数々の重要な成果を出されており、初学者でもスッと読めて歴史と概要とを把握

  • 【速報】2017年ノーベル化学賞は「クライオ電子顕微鏡の開発」に! | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 【速報】2017年ノーベル化学賞は「クライオ電子顕微鏡の開発」に! 2017/10/4 一般的な話題, 化学者のつぶやき ノーベル化学賞, ノーベル賞 コメント: 1 投稿者: cosine, webmaster スウェーデン王立科学アカデミーは4日、2017年のノーベル化学賞を、欧米の研究者3氏に贈ると発表した。授賞理由は「溶液中の生体分子の構造を高い解像度で観察できるクライオ電子顕微鏡の発明」。授賞が決まったのは、スイスのジャック・デュボシェ氏、英国のリチャード・ヘンダーソン氏、米国のヨアヒム・フランク氏。(引用:毎日新聞) 今年のノーベル化学賞は、「クライオ電子顕微鏡の開発」に授与されました!今年は構造生物学の可能性高いか!?プレゼンターの傾向予測から膜タンパクか!?・・・とまでは予想してたんですが、ここが来たかー!またもや斜め上!!というべきか・・・。「解析対象」じゃ

    【速報】2017年ノーベル化学賞は「クライオ電子顕微鏡の開発」に! | Chem-Station (ケムステ)
  • フラーレンの中には核反応を早くする不思議空間がある - 化学者のつぶやき -Chem-Station-

    化学者のつぶやき フラーレンの中には核反応を早くする不思議空間がある 2013/9/25 化学者のつぶやき, 論文 フラーレン, ベリリウム, 半減期, 放射性物質, 核反応, 核崩壊, 電子捕獲 コメント: 0 投稿者: Green 今まで「自分が小さくなってフラーレンの中に入ってみたらどうなるんだろうか」と考えてみたことはありますか。夢の中だけでいいので、そんな経験をしてみたい気もします。実は、フラーレンの中には、ある種の核反応まで早めてしまうほどの、不思議空間が広がっているのです[1]。 火薬の燃焼が一瞬であるのに対し、鉄クギが錆びるという現象は、同じ酸化であるにも関わらずゆっくりで、時間がかかります。化学変化では、このように反応の進むスピードがまちまちです。化学反応の進む速さは、反応の種類だけではなく、温度や触媒の有無など反応の環境によっても大きく違います。こういった反応速度が決ま

  • 科学史上最悪のスキャンダル?! "Climategate" - 化学者のつぶやき - Chem-Station

    一般的な話題 科学史上最悪のスキャンダル?! “Climategate” 2009/12/7 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 日常から Climategate, クライメイトゲート, 二酸化炭素, 京都議定書, 国連機構変動枠組条約会議, 温暖化, COP15 投稿者: StarryNight 既に海外のメディアでは大きく取り上げられており、日でも数々のサイトで取り上げられていることなのでご存知の方も多いかと思いますが、去る11月に起きた、「Climategate事件」についてのつぶやきです。(*筆者が尊敬する科学者H.M氏より情報提供・ご協力を得ての執筆です) 長いので先に簡単にまとめると、 ・地球温暖化に関する大御所研究者のこれまでのデータとemail等が流出 ・そのデータから、研究の不正・印象操作が発覚(地球温暖化はCO2が主要因ではない&そもそも温暖化してない?!) とのこと

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