宇都宮ケーブルテレビ(宇都宮市材木町、大久保知裕(おおくぼともひろ)社長)は電子書籍事業を強化し、版権を持つライトノベル(娯楽小説)を漫画に仕立てる「コミカライズ」事業に乗り出す。イラストレーターらを発掘し、早ければ2023年中に商品化する予定。電子書籍事業の売り上げを現行の約2倍に増やし、年間1億円を目指す。 同社は08年に小説投稿サイト「星の砂」の運営を開始した。11年には電子書籍販売サイト「星の砂文庫」を立ち上げ、全国のケーブルテレビ局として初めて販売を始めたという。 (残り:約 606文字)