大阪・ミナミの道頓堀に巨大なプールをつくる計画が中止になった。資金繰りや地元との調整が難航し、計画を進めていた準備会社側が29日、出資者に断念する意向を表明。この夏に全長800メートルのプールを設ける構想は幻に終わった。 巨大プールの計画は、作家で大阪府市特別顧問の堺屋太一氏が発案。「年間100万人の来場で約33億円の収入を見込む」とし、道頓堀が完成して400年となる今年の夏の開業を目指していた。 道頓堀川に特殊な布を浮かべて800メートルのプールにする計画で、2013年4月に地元商店主らが1400万円を出資し、準備会社を設立。だが、約30億円の資金集めは難航し、長期間にわたって営業するために必要な運営会社の主体企業も見つからなかった。 昨年秋には、長さを80メート… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続
「子育て世帯は生活が苦しいやろうから忍びない」 こんな理由で高齢者の家を狙って空き巣を繰り返していたとして、大阪府警は29日、2人の容疑者を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕・送検し、捜査を終えたと発表した。 送検されたのは、大阪府豊中市千里園2丁目の内装業、尾崎高雄(39)と同市北緑丘1丁目の内装業手伝い、小熊裕二(40)の両容疑者。捜査3課によると、2人は古い一戸建て住宅に狙いを定め、カメラ付きインターホンや子ども用自転車、三輪車がないことを確認し、高齢者が住んでいると判断していたという。 同課が豊中市や箕面市など大阪府北部を中心に40件約3千万円相当の被害を裏付けたところ、31件の世帯主は60歳以上だった。尾崎容疑者は未就学児2人の父親で、「内装業の仕事が減り金に困っていた」と供述しているという。 2人の逮捕容疑は昨年7月16日、兵庫県尼崎市の男性(82)宅に台所の窓を割って侵入し現金4万円
ソニーが、消費者自身の手でさまざまな機能を生み出せる新しい姿の製品を作ろうと躍起になっている。今夏世に送り出す電子ブロック「MESH(メッシュ)」がそれ。電子回路を内蔵したブロック型の部品を組み合わせていくだけで電子機器ができあがる玩具だが、家庭内ネットワークを介して家電なども遠隔操作できる。消費者の趣味や嗜好が細分化されヒット商品が生まれにくい中、機能を生む権利を消費者の手に委ねてまで新しいニ
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