スイスで開かれた水銀規制条約制定の政府間交渉委員会は19日朝、新条約の内容で合意し、名称を「水俣条約」と決めた。水俣病の原因物質で、今も世界各地で健康被害や環境汚染が指摘される水銀の使用や貿易、排出などを国際的に規制する仕組みができる。10月に熊本県で開かれる会議で正式に採択される。 関連記事「水俣条約」命名に反対の声 研究交流集会始まる 熊本(1/13)水俣病の悲劇、繰り返さぬ 新条約に水銀対策盛る方針(1/8)「水俣条約」命名反対 患者団体「教訓反映を」 熊本(12/28)水銀の輸出入・排出を制限 「水俣条約」1月に合意へ(12/25)16品目、水銀制限へ 血圧計やランプ 条約交渉(1/19)水銀、禁止18製品提案 「水俣条約」命名へ 政府間交渉開始(1/14)
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