フランスの原発依存比率が世界でも特段に高く、75%を超えていることは広く知られている。わがニッポンと同じく、あちらにはあちらの原子力マフィアがいて原発を推進してきたことはもちろんだが、あちらのマフィアには、わが国のご同輩とは性質の違った要素がある。それは、アフリカのウラン利権である。フランスが、ニッポンやアメリカをしのぐ原発帝国を維持しているのは、この方面の暗躍が加味されているからに違いない。そのことをあらためてわからせてくれたのが、今回のフランス軍によるマリへの軍事侵攻である。 =================== 空爆から地上軍展開から、フランスのマリ軍事侵攻は、アルジェリアのガスプラントにおける人質事件とその軍事的『解決』に発展した。プラント建設には日本企業も参加し、人質には日本人も含まれている。アルジェリア政府軍による強硬策によって人質にも死者が出ているらしいという。人質を取った
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