TICAD V(第5回アフリカ開発会議)に特段興味がなくとも、大豆食品を食べる全ての人に知ってほしい話がある。第5回を迎えるアフリカ開発会議の開幕前夜の5月31日、安倍首相主催のレセプションにおいて、モザンビークから来日した一人の男性が同国の十数万の人々より託された公開書簡を首相に手渡すという任務を全うした。その内容は、日本に対して大きな問いを突きつけるものだった。
Association for Citizens and Scientists Concerned about Internal Radiation Exposures 〖ここからダウンロードできます〗 トリチウムの危険性──汚染水海洋放出、原発再稼働、再処理工場稼働への動きの中で改めて問われるその健康被害(pdf,27ページ,1671KB) トリチウム(三重水素)は放射性物質であるにもかかわらず、人間と生物への影響が過小評価され続けてきた。トリチウムは、原爆投下や水爆実験によって地球上に大量にばら撒かれ、原子力発電所や再処理工場からも日常的に放出され続けてきた。そして今まさに福島第一原発から気体および液体(トリチウム水)として放出され続け、さらにタンクにたまった汚染水はトリチウムを除去することなく海へ放出されようとしている。本稿では、トリチウムの物理化学的性質と生成のメカニズム、マウスを
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