By: Azlan DuPree – CC BY 2.0 そう言えば講談社現代新書はその大半が(全部?)Kindleで読めることを思い出して急いで入手して再読してみました。昔読んで感動したはずですが、昔いったいどこを読んだのかと思うくらい、新しい発見の連続でした。学生時代にはもしかしたら読んでなかったのかもしれません。 » タテ社会の人間関係 単一社会の理論 (講談社現代新書)[Kindle版] 「場」を「資格」に優先させる志向性 本書は学術論文を下敷きにしているだけあってちょっと言葉の使い方が特殊です。既読の方には先刻承知でしょうが、ここでは簡単に説明を加えて、誤解されるリスクをとって別の言葉を使わせてもらいます。 本書で「場」というのは「ワク」をもった「場所」に人々が集うことです。本書で強調しているのは「日本人の特殊性」であり、なぜ日本人が特殊なのかというと「場」を「資格」に優先しよう
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